今夏は米を買っておけ?
西日本にいる親戚と家内が電話で話をしていました。電話を切るときに「米を余分に買っておけ」と言われたそうです。
冷夏で米の収穫量が減りそうなのだと言います。
このことは周知の事実なのでしょうか。長梅雨に悩まされている農家の皆さんや、田んぼを間近に見ている方はよくわかっていることなのかもしれません。
ここ横浜、私の住んでいるところでは田んぼを見ることはあまりありません。
そのためあまりお米のことを考えることはなかったのですが、米不足が心配されているのだろうと思います。
今から15年前、平成5年には全国的に米不足が起こりました。外米の緊急輸入が行なわれたりスーパーの米売り場がガラガラだったことを思い出します。
食糧不足の恐ろしさをほんのわずかですが感じさせられたものです。
少し調べてみると現在は15年前と比較して余剰米がかなりあるようです。冷夏と言えども15年前の騒動の再来ということはなさそうです。
しかしちょっとした冷夏でも食べ物に関係することは影響が大。やはり食糧自給率というのは上げておかなければいけないと思います。
これまで国内の農業は過保護ともいえる保護政策により競争力をそがれた挙句、ウルグアイラウンド以降は外圧にさらされ、農家は希望を持てずに先細り...という構図がありました。
国内農家を守ろうとすると、車など工業生産物の輸出に圧力がかかり、両者をともに守ろうとするのはとても難しい課題です。
今国会は選挙のため空白の期間にあります。選挙候補者達は当選を目標にして暑い中を走りまわっているようですが、9月以降、どのような政治をしてくれるのでしょうか。月並みな表現ですが課題は山積みです。
100年に一度の不況でこれだけ世界がガタガタになってしまいました。
100年に一度、いいえ有史以来の異常気象などというものが起こらないという保証はありません。国も個人も備えることの必要性を感じさせられます。