高速道路の渋滞始まる(?)
8月に入り、土日以外も高速道路は1,000円で乗り放題になりました。私のすんでいる横浜でも東名高速が微妙に混み始めているような感じです。(高速道路を上から眺めることができる場所が近くにあるのです)
景気対策として始まった1,000円乗り放題ですが、衆院選を前にして自民党と民主党の大判振る舞い合戦の材料になっているようです。
森田千葉県知事の公約であったアクアラインの800円減額にしろ、ビジョンも無く、なし崩し的に物事がバタバタと決まっていく様子には不安を感じずにはいられません。
そもそも論でいくと、高速道路は順次無料にしていくという約束の下に作られたのであり、民主党の言うとおり高速道路無料という根拠はそこにあるのだと思います。もしも次の衆院選で民主党が与党となれば、高速道路は無料化に向って突き進むということになりそうです。
約束は約束、とても大事です。しかしその昔の約束を踏まえたうえで、多少の修正があっても良いのではないでしょうか。
懸念するのは「渋滞」「温暖化削減に対する悪影響」です。そのため、個人的には入道料1,000円をETCで徴収し、休日だけではなく平日も、そしてトラックにも適用するというのはどうでしょうか。
完全無料となれば、一般道を走っていた車が流れ込んできます。渋滞が常態化すれば高速道路という機能が果たせなくなってしまいます。暴走族などが遊び場としてどんどん入ってくることも予想されます。
1,000円という金額が妥当か否かは不明ですが、無抵抗な流入ということの多少の歯止めになるのではないでしょうか。
急ぎたいときは1,000円だけ払えば時間を買うことができる。その選択肢があるというのは魅力的に感じられるのです。1,000円という小さなフィルターですが「渋滞」を少し減らし、「温暖化」を少し遅らせることができそうです。
それから、無料化となると今持っているETCカードと機械が全くの無駄になってしまいます。ETCでチェックすれば、犯罪者の通行履歴や将来財源が不足したときにも1,000円を上げるなどして対応することができるわけです。(もし渋滞がなければ安くすることもできます)
というわけで民主党も今から変更すれば「ぶれた」と麻生首相から批判されるでしょうが、柔軟に対応してもらいたいと思ったりするのです。